第4回 山口県臨床研修医交流会(研修医まつり)が開催されました!

平成24年8月25日(土曜日)から26日(日曜日)の2日間,山口市湯田温泉のホテルかめ福において,山口県医師臨床研修推進センター主催による「第4回山口県臨床研修医交流会」(研修医まつり)が開催されました。
本会は,県内の基幹型臨床研修指定病院の初期研修医が幹事となって企画・運営し,山口県の研修医や指導医,山口大学医学部の医学生らを対象とした交流会(通称:研修医まつり)です。

⇒ 次第はこちら 第4回 研修医まつり次第  [PDF:102KB]

開会に先立ち,山口県医師会 小田会長からは,「山口県は10万人対医師数は全国平均を上回っているものの,若い医師が減少傾向にある。ここにいる研修医には定着してもらいたい。」とのあいさつがありました。次に,山口県健康福祉部地域医療推進室 岡室長から「この交流会を通じて,病院の枠を超えて,同時期に山口県で初期臨床研修を行う研修同期としての絆を深めて,互いに切磋琢磨しながら,末永く山口県の地域医療に貢献してもらいたい。」とのあいさつがありました。

小田会長あいさつ  岡室長あいさつ

その後,山口県医師会の濱本副会長から「山口県医師臨床研修推進センター」の事業紹介が行われ,続いて,平成23年度 指導医・後期研修医等国内外研修助成事業助成決定者である山口大学医学部付属病院先進救急医療センターの福田信也先生からユタ大学病院での研修報告が行われました。

福田先生

その後,研修医が5~7名程度のグループに分かれ,「研修医の本音をさらけ出そう!」と題した各テーマに沿ったグループワークが行われ,引き続きテーマごとに発表が行われました。

テーマ例

  • 不安を主訴に度々救急外来を受診する人への対応
  • 小児診察時注意すべきこと。(親への対応も含めて) 等

グループでのディスカッション   グループ発表

25日の夜には,当日の出席者や病院関係者,山口県医師会役員等による懇親会が開かれ,山口大学医学部附属病院の岡病院長のあいさつの後,豪華景品の当たるビンゴ大会など,大いに盛り上がった懇親会となりました。

岡病院長のあいさつ   小川副院長かんぱい

懇親会風景

ビンゴ大会の様子   ビンゴ景品授与

26日は,山口大学大学院の放射線治療学分野の澁谷景子教授から「がん診療における放射線治療の役割」と題した特別講演が行われ,続いて,山口大学大学院の眼科学分野の園田康平教授から「見える喜びと眼科医療の意義」と題した特別講演が行われました。

澁谷教授   園田教授

最後に,昨日行われたグループ発表におけるベストプレゼンテーションの発表が行われ,山口県医師会の小田会長から受賞者への記念品贈呈が行われました。

ベストプレゼン発表   ベストプレゼン記念品贈呈

≪問い合わせ先≫

山口県医師会内
山口県医師臨床研修推進センター(担当 増田)
〒753-0814  山口県山口市吉敷東3-1-1 総合保健会館5階
電話:083-922-2510   FAX:083-922-2527