済生会山口総合病院

病院の概要

開設者 社会福祉法人恩賜財団済生会支部山口県済生会
病院長 郷良 秀典(出身大学  山口大学)
所在地 〒753-8517  山口市緑町2番11号
電話番号 083-901-6111(代)
FAX 083-921-0714
URL http://www.yamaguchi-saiseikai.jp/
病床数 279床(一般病床:特定集中治療室8床含む)
交通手段 JR:新山口駅より車で20分、山口駅より車で5分、湯田温泉駅より車で5分
車:小郡ICより約15分、山口ICより約15分
済生会山口総合病院

病院の特徴

 当院は、先進の高性能医療機器を備え、地域の高度急性期・専門医療を担う中核的総合病院です。また、ドクターカーの発進基地としての役割を担いつつ、医師をはじめとする病院スタッフが一丸となって救急医療に取り組み、日々昼夜を問わず救急搬送を受入れるなど、地域住民に安心感と安全な医療を常時提供できるよう万全を期しています。

診療科目

内科 神経科 整形外科 小児外科 気管食道科 放射線科
呼吸器内科 神経内科 形成外科 産婦人科 皮膚科 麻酔科
消化器内科 心療内科 美容外科 産科 泌尿器科 歯科
循環器内科 アレルギー科 脳神経外科 婦人科 性病科 矯正歯科
小児科 リウマチ科 呼吸器外科 眼科 こう門科 小児歯科
精神科 外科 心臓血管外科 耳鼻いんこう科 リハビリテーション科 歯口腔外科
糖尿病・血液内科 腎臓内科 消化器外科 乳腺外科

主な設備

マルチスライスCT(128slice、2×128slice)装置、3.0T MRI装置、1.5T MRI装置、RI診断装置(SPECT/CT)、リニアック、治療計画CT、ポータブルX線装置、バイプレーンアンギオ装置、結石破砕装置、乳房撮影装置、骨密度測定装置、FPD一般撮影システム、透視装置、外科用イメージ、超音波内視鏡システム、下肢静脈瘤治療用半導レーザー装置、ホルミウム・ヤグレーザー装置、etc

1日平均入院患者数(令和4年度実績)

245.4名

1日平均外来患者数(令和4年度実績)

506.7名

施設認定の状況

救急告示病院、二次救急指定病院、地域医療支援病院、日本医療機能評価機構認定病院

研修データ

医師数/指導医数(令和5年4月1日現在)

常勤44名 / 35名

研修医数(令和5年4月1日現在)

9名(1年次 4名 / 2年次 5名

専門医(認定医)制度研修施設

日本内科学会、日本循環器学会、日本呼吸器学会、日本腎臓学会,日本超音波医学会、日本外科学会、日本乳癌学会、日本整形外科学会、日本耳鼻咽喉科学会、日本泌尿器科学会、日本医学放射線学会、日本呼吸器内視鏡学会、日本麻酔科学会、呼吸器外科専門医認定機構、心臓血管外科専門医認定機構、日本皮膚科学会、日本脳神経外科学会、日本集中治療医学会

メッセージ(郷良 秀典 病院長)

郷良秀典 病院長 済生会山口総合病院は、山口・防府医療圏の2次救急を担う病院の一つとして、山口、防府のみならず、萩、長門など広く県内から、あるいは津和野、益田など島根県からも患者さんが来られ、急性期医療を提供しています。特に脳・心臓血管疾患、がん、脊椎疾患、膠原病などの専門的診療では、医療圏を超えて広範にコミットしています。
 このような医療環境において、当院では1学年6名の研修医を受け入れています。1つの科での研修医を1名に限定することで、より細かい指導が可能となり、より広範囲かつ高度な手技のトレーニングが可能となる、との考えからです。実際、研修初期の段階で救急を含めた一般的診断学や、気道確保、中心静脈ライン確保など、全科に必要な知識、手技の習得が可能です。これにより年間2000台を超える救急車対応等において、2年目研修医が1年目研修医を指導しつつファーストタッチを行い、検査方針、治療方針を立て、上級医監視のもと遂行する、という流れが実質的に機能しています。また、外科系志望の場合、縫合、結紮等の手技に留まらず、初歩的手術の術者として執刀もしています。
 また、診療科間の垣根が低く、学年に関係なく他科の医師とコミュニケーションができるのも当院の特徴です。一つの医局内で、雑談したり、紹介状等を介さず電子カルテを前に複数の医師が相談しあうことは、ごく日常的です。
 このような当院の方針、特徴は、地域の中核病院として高いレベルの医療を提供し、社会的役割を果たしたいとの全職員の思いに基礎づけられています。皆さんとこの思いを共有し、一緒に仕事ができるのを楽しみにしています。

(令和5年8月時点更新)