病院の概要
開設者 | 独立行政法人地域医療機能推進機構 |
病院長 | 沼 文隆(出身大学 山口大学) |
所在地 | 〒745-8522 周南市孝田町1番1号 |
電話番号 | 0834-28-4411 |
FAX | 0834-29-2579 |
URL | https://tokuyama.jcho.go.jp/ |
病床数 | 519床 |
交通手段 | ◆JR徳山駅から 1:防長交通バス:周陽町中央病院入口下車(所要時間約20分)→徒歩1分 2:タクシー:所要時間10分 ◆徳山東インターチェンジから乗用車で国道2号線を西へ3分 |

病院の特徴
徳山中央病院は1946年に設立され、75年以上の歴史があります。設立以来社会保険病院として医療を提供してまいりましたが、2014年4月に全国社会保険協会連合会から厚生労働省所管の独立行政法人地域医療機能推進機構(JCHO)に移行して公設公営の病院となりました。
当院は山口県東部の約26万人以上を診療圏とする地域最大の基幹病院です。最新鋭の医療機器を導入し、高度な医療の提供を目指し、昼夜問わず急性期医療を担っています。また地域医療支援病院、地域がん診療連携拠点病院、小児救急医療拠点病院、地域周産期母子医療センター、地域災害拠点病院に認定されています。病床数としては一般病床507床に感染症病床12床を加えて519床保有しています。
2010年に完成した12階建ての本館には320礼MDCT、PET-CT室、MRI室、アンギオ室、リニアック、da Vinci(手術支援ロボット)、ハイブリット手術室等の最新鋭の医療機器を装備し、手術室、ICU、ER、周産期センターを充実させました。2011年には運営開始となった救命救急センターでは、25床を有しております。本館屋上にはヘリポートを備え、ドクターヘリの運用も積極的に行っています。
患者数と疾病の多様性に関しては県内最上位であり、外科系の手術研修、内科系の内視鏡件数、心カテ、PCI件数などにおいても県内上位施設となります。各科とも経験豊富な専門医・認定医が揃っており各科の連携は緊密で垣根も低く、幅広い診療領域での経験を積みたい方には好都合な病院です。
当院は山口県東部の約26万人以上を診療圏とする地域最大の基幹病院です。最新鋭の医療機器を導入し、高度な医療の提供を目指し、昼夜問わず急性期医療を担っています。また地域医療支援病院、地域がん診療連携拠点病院、小児救急医療拠点病院、地域周産期母子医療センター、地域災害拠点病院に認定されています。病床数としては一般病床507床に感染症病床12床を加えて519床保有しています。
2010年に完成した12階建ての本館には320礼MDCT、PET-CT室、MRI室、アンギオ室、リニアック、da Vinci(手術支援ロボット)、ハイブリット手術室等の最新鋭の医療機器を装備し、手術室、ICU、ER、周産期センターを充実させました。2011年には運営開始となった救命救急センターでは、25床を有しております。本館屋上にはヘリポートを備え、ドクターヘリの運用も積極的に行っています。
患者数と疾病の多様性に関しては県内最上位であり、外科系の手術研修、内科系の内視鏡件数、心カテ、PCI件数などにおいても県内上位施設となります。各科とも経験豊富な専門医・認定医が揃っており各科の連携は緊密で垣根も低く、幅広い診療領域での経験を積みたい方には好都合な病院です。
診療科目
内科 | ○ | 神経科 | 整形外科 | ○ | 小児外科 | ○ | 気管食道科 | 放射線科 | ○ | ||
呼吸器内科 | ○ | 脳神経内科 | ○ | 形成外科 | 産婦人科 | ○ | 皮膚科 | ○ | 麻酔科 | ○ | |
消化器内科 | ○ | 心療内科 | 美容外科 | 産科 | 泌尿器科 | ○ | 歯科 | ○ | |||
循環器内科 | ○ | アレルギー科 | 脳神経外科 | ○ | 婦人科 | 性病科 | 矯正歯科 | ||||
小児科 | ○ | リウマチ科 | ○ | 呼吸器外科 | 眼科 | ○ | こう門科 | 小児歯科 | |||
精神科 | ○ | 外科 | ○ | 心臓血管外科 | ○ | 耳鼻いんこう科 | ○ | リハビリテーション科 | ○ | 歯口腔外科 | ○ |
血液内科 | ○ | 糖尿病・内分泌内科 | ○ | 緩和ケア内科 | ○ | 精神科 | 救急科 | ○ | ペインクリニック内科 | ○ | |
臨床検査科 | ○ | 病理診断科 | ○ | 乳腺外科 | ○ |
主な設備
手術室10室、ICU15床、救命救急センター25床、NICU12床、人工透析治療装置36台、屋上ヘリポート、DMATカー(災害時医療支援車)、 da Vinci(手術支援ロボット)、ハイブリッド手術室、320列マルチスライスCT、64列マルチスライスCT、3.0テスラMRI、1.5テスラMRI、PET/CT、ヘリカルCT、リニアック、IABP、PCPS、骨塩定量測定装置、 高・低体温維持装置、ベッドサイドモニター、自動心臓マッサージ器、陽・陰圧体外式人工呼吸器、 高気圧酸素治療装置、急速加温輸液装置、蘇生用トレーニング人形、除細動器、自動血液ガス分析、自動生化学分析、内視鏡、内視鏡下手術装置、血管連続撮影装置、マンモグラフィ、エコー、 カラードップラー、X線テレビ、ホルター心電計、トレッドミル、ESWL、人工心肺、マイクロサージャリー
1日平均入院患者数(令和5年度実績)
448名
1日平均外来患者数(令和5年度実績)
1,319名
施設認定の状況
地域医療支援病院、周南地域休日・夜間こども急病センター(一次救急)、小児救急医療拠点病院(二次救急)、救急告示病院、病院群輪番制(第二次救急医療)指定病院、 救命救急センター、臨床研修指定病院、歯科臨床研修指定病院、地域周産期母子医療センター、地域がん診療連携拠点病院、第二種感染症指定病院、 地域災害拠点病院、DMAT指定医療機関、臓器提供施設指定病院、新生児特定集中治療室(NICU)、特定集中治療室(ICU)、DPC対象病院、へき地医療拠点病院、がんゲノム医療連携病院
研修データ
医師数/指導医数(令和5年4月1日現在)
149名 / 60名(指導医講習会受講済み)
研修医数(令和5年4月1日現在)
34名:1年次 17名 / 2年次 17名(うち基幹型 1年次 17名 / 2年次 17名)
専門医(認定医)制度研修施設
日本がん治療認定医療機構認定研修施設、日本循環器学会認定循環器専門医研修施設、日本心臓ペーシング・電気生理学会植込み型除細動器認定施設、日本心血管インターベンション学会認定研修施設、日本心臓血管外科専門医認定機構修練施設、両心室ペースメーカー移植術認定施設、日本内科学会教育関連病院、日本消化器内視鏡学会指導施設、日本消化器病学会認定施設、日本血液学会認定血液研修施設、日本小児科学会認定専門医研修施設、日本超音波医学会認定専門医研修施設、日本乳癌学会関連施設、日本リウマチ学会教育施設、日本外科学会専門医制度修練施設、日本消化器外科学会専門医修練施設、日本呼吸器外科専門医認定機構関連施設、日本脳神経外科学会専門医指定訓練施設、日本脳卒中学会専門医研修教育病院、日本整形外科学会研修施設、日本手の外科学会認定基幹研修施設、日本皮膚科学会認定専門医研修施設、日本泌尿器科学会認定専門医教育施設、日本産科婦人科学会専門医制度卒後研修指導施設、日本眼科学会専門医制度研修施設、日本耳鼻咽喉科学会専門医研修施設、日本医学放射線学会放射線科専門医修練協力機関、日本麻酔科学会麻酔科認定病院、日本集中治療医学会専門医研修施設、日本口腔外科学会指定研修機関(専門医訓練施設)、九州歯科大学卒後研修指導施設、日本臨床細胞学会認定施設、日本ペインクリニック学会専門医指定研修施設、日本顎顔面インプラント学会研修施設、腹部ステントグラフト実施施設、胸部ステントグラフト実施施設、日本周産期・新生児医学会暫定研修施設、救急科専門医指定施設、日本消化管学会暫定胃腸科指導施設、日本病院総合診療医学会認定施設、日本婦人科腫瘍学会専門医制度指定修練施設、日本臨床腫瘍学会認定研修施設
メッセージ(沼 文隆 院長)

独立行政法人地域医療機能推進機構徳山中央病院は山口県東部の周南市を中心とした、近郊25万人の2次医療圏における唯一の基幹病院です。病院の理念として、『全人的医療、医学の研究と教育、地域完結型医療の実践』を掲げ、基幹型臨床研修にも積極的に取り組んでいます。徳山中央病院の特徴は、当院が地域の2次医療圏における地域完結型医療の中核をなし、地域医療支援病院、地域がん診療連携拠点病院、小児救急医療拠点病院、周産期母子医療センター、災害拠点病院、第二種感染症指定病院、ICU、NICU等多くの病院機能の指定を受け、加えて、緩和ケア病棟25床、健康管理センターを有してします。一方、病院本体の医療活動についても、一日平均の外来患者数は1,319人を数え、入院患者数も年間を通じ許可病床の約90%の利用を確保しています。また、外科系の指標である年間手術件数は、山口県下ではトップクラスの業績を収めています。さらに、本館屋上にヘリポートを設置し、平成23年度より救命救急センターを開設し、現在25床を有しています。令和5年度の救急患者数は、23,104件(救急車搬送5,625件)でした。 私たちは単に病院の施設や機能だけでなく、実際の臨床での医療活動にも全力をあげて取り組んでおり、若い研修医の先生方とも多くの症例や経験を共有することができ、当院の積極的な指導医体制と全職員の協力のもと、より有意義な臨床研修を提供することができると確信しております。なお、私たちは基幹型初期臨床研修だけでなく、さらに後期臨床研修にも積極的に取り組んでいます。私たちは若い先生方の研修に参加し、共に高い医療を追求したいと思います。真の臨床医を目指す諸君との出会いを心よりお待ちしています。
(令和6年8月時点更新)